結束バンドで配線を束ねます

乱雑なケーブルも綺麗に整頓

lanケーブル 対応 生活/暮らし

通信速度に対応したlanケーブルの選び方

投稿日:2021年2月3日 更新日:

PCをインターネットに接続する場合、高速通信の環境を整えるためにはlanケーブルを利用する必要があります。無線Wi-Fiはコードレスなので利便性が高いですが、データ通信速度や応答性が低下してしまうというデメリットがあるからです。高速の光回線を利用してオンラインゲームや動画を楽しみたい場合は、回線速度に対応したlanケーブルを選択することが大切です。一口にlanケーブルといっても、通信速度の最大値が異なる複数の規格が存在します。

通信速度の規格はCAT(カテゴリー)で表わされており、CAT5とかCAT7などの表記が用いられます。CATに続く数字が大きいほど通信速度が高いことを意味しており、CAT5だと最高速度は100Mbpsですが、CAT7だと10Gbpsまで対応しています。もしも1Gbpsの高速光回線でルーターからPCの間に1箇所でもCAT5のケーブルが接続されていると、元の回線がどんなに早くても実際に使用できる通信速度が最高でも100Mbpsに制限されてしまうので注意が必要です。スイッチングハブを使用して分岐させている場合は、ハブの速度もチェックするようにしましょう。

光回線の契約を変更して高速通信タイプに切り替えた場合は、ルーターから先に接続されているlanケーブルをチェックするようにしましょう。経路の途中で低い規格のケーブルが使用されている場合は、回線速度に対応したタイプのlanケーブルを購入して交換する必要があります。lanケーブルの対応のことならこちら

-lanケーブル, 対応, 生活/暮らし
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

lanケーブルとカテゴリについて

lanケーブルにはカテゴリと呼ばれる7種類の区分があり、各区分で通信速度や周波数に違いが存在します。

5m以下のlanケーブルを購入する場合の注意点

lanケーブルは通信速度や周波数、形状や素材などの他に配線するときの長さを考慮して選ぶことが大切です。

シンプルな結束バンドの構造

結束バンドは非常にシンプルな構造です。

lanケーブルの通信速度と伝送帯域とは?

家電量販店などには様々な種類のlanケーブルが売られていますが、lanケーブルの性能はカテゴリーと呼ばれる規格によって異なります。

lanケーブルの配線はネットワーク構築で非常に重要

屋内にネットワークを構築するにあたって、lanケーブルの配線をどのようにするかは大変に重要です。