インターネットを満喫するには、必ずパソコンやテレビといった情報機器をlanケーブルに接続しなくてはいけません。このケーブルは1988年にオーストラリアのIT企業が開発したもので、内部にグラスファイバーを備えているのが特徴です。当初は電話回線用に使用されていましたが、その後はISDLからADSL回線というデータ送受信に特化させ、今では高速通信である光回線にも対応する万能さを有しているほどです。lanケーブルは2000年までは一種類しかありませんでしたが、現在はBASE別にカテゴリー分けをした商品で構成されています。
このBASEとは一種の通信速度の違いで区分されています。lanケーブルは内部のグラスファイバーの本数を増やすほど光の乱反射率が高くなる特徴があり、BASEはその本数を見ることも可能です。計4種類のBASEに区分され、一般的なADSL回線であればBASE1の製品を使用すれば、問題なくデータの送受信ができます。光回線の場合は最大で100Mbpsの速度となるので、ランク3以上のlanケーブルを使用しましょう。
2020年4月から世界各地で5G高速通信が解禁されました。この速度に対応するlanケーブルも1種類だけ販売されており、ネット通販や家電量販店で買い求めることが可能です。次世代タイプおっているため若干お値段が高いですが、今後広く普及すれば量産なされるので、お値段もお安くなるでしょう。
