結束バンドで配線を束ねます

乱雑なケーブルも綺麗に整頓

5m lanケーブル 生活/暮らし

5m以下のlanケーブルを購入する場合の注意点

投稿日:2021年2月9日 更新日:

lanケーブルは通信速度や周波数、形状や素材などの他に配線するときの長さを考慮して選ぶことが大切です。ケーブルには太い銅線を8芯分使った単線タイプと、7本の細い銅線を8芯分集めて作ったより線タイプの2種類が存在します。単線タイプは固いため曲げて使うことが難しいものの、安定した通信を期待できるというメリットがあります。より線タイプはケーブルが柔らかく取り回しがしやすいというメリットがありますが、単線と比較すると安定感が劣っています。

10m以上のlanケーブルを導入したい場合には安定した通信が期待できる単線タイプを選ぶとよいでしょう。一方で5m以下の短い距離でlanケーブルを使いたいのであればより線タイプを選ぶのがおすすめです。5mを超えて10m未満の場合は、用途に応じて使いやすい方を選んでください。取り回しのしやすさを求めるのであれば、5mを超える場合でもより線タイプを選ぶとよいでしょう。

基本的には丈夫で安定した通信が見込める単線タイプを選ぶケースが多く見られますが、5m以下など短い距離で通信を行う場合や取り回しを重視する場合はより線タイプが適しています。lanケーブルを選ぶ際には単線とより線以外にも価格や通信速度、周波数や形状などが重要になります。コストを抑えてインターネットを快適に使いたい場合には、1Gbpsの通信速度があり価格も手頃なカテゴリ5eや6のものを選ぶのがおすすめです。またネットワークが混線している場合には、ノイズに強いSTPケーブルや2重シールドケーブルを選ぶと通信が安定します。

-5m, lanケーブル, 生活/暮らし
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

キッチンでうまく結束バンドを使おう

整理整頓が上手な人もいますが、片付けることが苦手な人も多いです。

便利な文房具、結束バンド

結束バンドとは、ケーブルなど複数の物をまとめたり、美しく収納してくれるための配線用の道具として知られています。

結束バンドとビニールテープは使い分けが必要です

結束バンドとビニールテープはどちらも簡単に購入することができ、どちらも持っていると何かと役立つアイテムです。

lanケーブルの通信速度と伝送帯域とは?

家電量販店などには様々な種類のlanケーブルが売られていますが、lanケーブルの性能はカテゴリーと呼ばれる規格によって異なります。

汎用性のある結束バンドは非常に使いやすい

結束バンドを購入するときには、自分の目的を達成することができるかどうかを必ず考えなくてはいけません。